今年買った写真集のマイベスト / by yota yoshida

ベスト10にするほど買ってはいないので、とりあえずベスト3くらいで。順位はないですし、感想も個別にすでに書いているので簡潔に済ませます。

Minutes to Midnight (2013) - Trent Parke

同じMagnum所属のAlec Sothの最近の活躍ぶりに隠れてあんまり目立たないTrentさんだけど、Minutes to MidnightはSothのそれとはまた違った形のストレートでエモーショナルな語り口で素晴らしいと思う。

Stranger Passing (2001) - Joel Sternfeld

DiscordiaやMountains & Watersと悩んだけど結局こっちに。世間一般に流通する物語の主人公ではなく、いわゆる普通の人たちをこうやって撮ることで、アメリカという国を背景に別の物語を浮かび上がらせる、みたいな。Stranger Passing、見知らぬ人、あるいは通りすがりの人みたいな意味でしょうけど、自分が彼らを見ずに通り過ぎてしまっているという意味では、この写真集を見る側が「通り過ぎてしまっていた」のかも、なんて思います。

For Now (2010) - William Eggleston

ずっとEgglestonの良さがわからずに、写真集を手にとることもなかったんですけど、これにはガツンとやられました。自分の近しい人を撮ってるけれど、パーソナライズされた文脈ではなく、William Egglestonがいままで撮ってきたものと地続きになっているように見えます。多分この人のなかで生活することが写真を撮ることなので、作品とそうじゃないものが分かれていないんだと思います。自分もこうありたいという理想系の一つです、ってこれ前も言ったわ。

以下、今年買った写真集のリストです。買った順番に並べています。1-2冊を除いて外れはなかったかななんて思います。他にも色々欲しいものはあったんですが、あんまり好き勝手もできないので...今後はもう少し節制します。ではでは。

My Last Day At Seventeen (2015) - Doug DuBois
Nothing Special (2008) - Martin Kollar
Minutes to Midnight (2013) - Trent Parke
ALL THET LIFE CAN AFFORD (2016) - Matt Stuart
An Imaginary Spaniard (2003) - Cristobal Hara
Moonshine (2014) - Bertien Van Manen
Stranger Passing (2001) - Joel Sternfeld
Discordia (2016) - Moises Saman
in the beginning (2016) - Diane Arbus
For Now (2010) - William Eggleston
The Democratic Forest (1989) - William Eggleston
Mountains & Waters (2016) - Alexander Gronsky
RFK (2001) - Paul Fusco