写真展見たよ備忘録 2016-08

DUST FOCUS - 木原悠介 at POETIC SCAPE

father 2009.09- 金川信吾 at 新宿ニコンサロン

旅のたまゆら 1981-1988 - 寺下雅一 at 新宿ニコンサロン

カーテンコール - 藤本篤史 at 新宿ニコンサロン

Voces de Nuestra Tierra 〜 故郷の声 コロンビア先住民族 - 柴田大輔 at 新宿ニコンサロン

今から30年も前、田舎のローカル線に揺られて作者は旅ばかりしていた。細いレールの先にはおよそ観光とは縁のない、その土地ごとの静謐な日常が営まれているのだった。白い闇のような豪雪の中を、灼熱の太陽の下を、村々を結ぶ列車と停車場に流れる穏やかな時間。それは少しずつ時代の変化に洗われつつも、その後、雪崩を打つかのように失われた「地方」が息づく最後の時代だったのかもしれない。この国の片隅で与えられた日々を生き続ける人々の息遣いが、作者の体に静かに沁みていった。それは幼く未熟だった作者にとって、自らの心のありようと対話する旅だったのかもしれないし、途中下車すべき「停車場」だったような気がしている。 旅のたまゆら 1981-1988 - 寺下雅一

ちょっと絵を作りすぎじゃないのって思える構図もあったのはあったんですが、映っているいる人たちの生活もそうだけど、何より若いころの寺下さんの息遣いや、感じた気持ちがストレートに出ていて、とてもいい写真だなと率直に思えました。木原さんに関しては色んな媒体でプッシュされていたし、多くの方がその写真に言及していたので、俺がその「面白さ」について言わなくてもいいかなって気はしてます。中目黒のPOETIC SCAPEは初めて行ったギャラリーだったけど、雰囲気も良く、機会があれば近々また行きたいです(ちょっと遠いけど)