/ by yota yoshida

娘を娘の友達宅に送り届け、その足で北沢さんの個展「Relation」を観に国立のGallery Yukihiraへ行く。前回のBodyscapesとは異なり、被写体の全身や顔がよく見える。しかしこの被写体でなければいけない、あるいはこの背景でなければいけないというようなものはなく、それが抽象化・匿名化されているように見えた。また過去作であるContactから数枚がピックアップされているようだった。Contactのステートメントにある「忘れてしまうこと、忘れていくことへ繋がるための手段として制作した」の”繋がる”を、その内省的な面だけでなく、より広い面である人と人との繋がりへと拡大したのだろうか。しかし関係性と言いつつも、どことなくそれを拒絶するような印象も受ける。 観ていると不安になるが、その不安さも心地よく感じる。

帰り道でたまたま北沢さんに会えたので挨拶だけする。昨日までの疲れと寒さであまり頭が働かず、ろくに感想も言えなかった。