娘を園に送り届けた後バス停に向かうが、その途中に小さな公園がある。公園にはブランコとベンチ、真ん中にそれほど大きくない木があり、子供たちが遊んだであろういくつかのプラスチック製の小さな乗り物が、その木の周りにいつも置かれている。日によって整然と並んでいることもあれば、遊び散らかしたとしか言いようがない配置の時もある。そういった痕跡が気になって、最近はそこを通るたびに写真を撮っている。今までは定点観測的なものを避けていた。でも理由なく自分にしがらみを与える事は何かを狭める気がするので、もうそんな考えは捨てた。そういうものだ。今日は朝から台風13号の影響で雨風が強かったが、そういう日に見せる公園の表情も良かった。少し愛着が湧いてきたのかもしれない。(325字)