/ by yota yoshida

都写美で志賀理江子のヒューマンスプリングを観る。誰もが良かったと言うので、そんな事あるかいというスタンスで臨むも、ここ最近観た中では圧倒的に良かった。立ち位置によって見えるものが異なるので、色々な位置から眺めるが、受けるものが安定せず、常に息苦しさを感じた。奥の天井に吊るしてある鏡を見上げると、直接観たときには大きすぎてぼやけていた赤い顔のバストショットの写真が、鏡を介すことでピントがあっているように見え、それがいくつもこっちを見ていた。さながらイメージの迷路で、どこにも出口が無いように感じられた。物理的にあそこから抜け出したあとも、ずっと何か引っかかっている。

四谷三丁目でNew Universality 02を観る。自分が参加した01(過去記事参照)では、それぞれがそれぞれに壁を使って好きにやったが、今回はデザイナーの指示に従って設営を行ったとのこと。空間全体で演出がされていて、それが良い案配で調和していて面白いと思った。竹ノ谷さんと近況について話し、滝沢さんに個展の案を無責任に提案し、北沢さんからは年齢をいじられ、森田さんとは初めましてのご挨拶が出来、長い間居座ってしまい申し訳なく思ったが、楽しいひとときだった。ありがとうございました。